「ライティングってなに？」「売れるライティング力を身につけるにはどうしたら良いの？」という疑問に答えていこうと思います。
ライティング力を高める為には・・・ライティング力の基礎知識→実際の利用シーン→学習方法までを解説していきます。
購入者は、必ず商品の説明や口コミなど文章を読んでから購入しますよね？あなたの書いた文章で心に響けば、購入者がボタンを押すかもしれません。逆に文章がつまらなければ、購入したいと思いませんよね。ライティング力をつける＝インターネットで稼ぐに直結します！
言葉の力は強力ですので、しっかり勉強していきましょう。
1.ライティング力とは
ライティング力とは訴求すべき点がしっかりと伝わる文章が書ける力を指します。もっと簡単に言うと、分かりやすい文章を書く能力です。
※訴求とは…広告・マーケティングの分野において、売り手が消費者の欲求へ訴えかけて利用や購入を促す、需要を喚起する、といった意味で用いられる表現。
セールスライティングとは
よく聞くセールスライティングとは、販売する商品やサービスを消費者に「買いたい」と思ってもらえるように、魅力的な紹介文を書くことを言います。消費者の購買行動を促すためのもので、その効果は売り上げや問い合わせ数のようにレスポンスが具体的な数字として残ります。
ライティング力を高めるメリット
メリットは、
- 説得力の高い文章になる
- 周囲からの信頼感も高まり、仕事の機会も増えていく
- お金になる
インターネット検索の上位に入る記事は見ている方が多いので、やはり説得力のある文章を書いています。そして、見ている人が多いということは、自分のサイトへの流入数の母数が多くなるので、購入に繋がる可能性が高まります。つまりお金になります。
好循環の出来上がりですね！！
インターネット上で仕事をするのなら、ライティング力は必須です。
売るためのライティング力を高めると、若干胡散臭い言葉になります。しかし、この胡散臭さがインターネットでモノを売るときに使われる場合が多いのです。ケースに合わせ、購入検討者へ響くライティング力を身につけると、ガッツリ稼げることも事実です。
ライティング力が必要とされる場面
もはや、事業を行うには必要なスキルですので、インターネットに限らず皆さんに学んで頂きたい部分となります。以下はインターネットでライティング力が求められる場面の例です。
- ①：ブログ
- ②：アフィリエイト
- ③：商品紹介のLP
- ④：商品ページ
①：ブログ
ブログだと、「体験談＋商品リンク」という感じで使われる場合が多いです。
ブログはライティング力命ですので、やり方次第でかなり稼ぐことができます。
②：アフィリエイト
ブログと似ていますが、アフィリエイトだと「人気ランキング」とか「比較ランキング」といった表現が多いです。
しかし、広告だらけのあからさまなアフィリサイトだと、今の若い方は一歩引いてしまう傾向にあります。そもそもボタンやリンクを押すことに抵抗があります。反面、年配の世代はアフィリサイト信じやすいですね…。
③：商品紹介のLP
LPとはランディングページのことで、いわゆる売りたい商品について、利用者の声や特徴を縦長の1ページに収めた、長い商品紹介ページを言います。かなり誇張した表現が並んでいるかと思います。
なお、売るためのライティングには型があります。型のとおりにライティングすると、わりと売れやすいページが完成します。
④：商品ページ
独自でサイトを運営している方や販売している方は、自分の商品を簡潔に纏めなくてはいけません。いかに短い文章で伝えたいことを入れられるかは、その商品を知っていないとできない、非常に難しいスキルとなりますので、勉強していくことが必要です。
商売をするなら、「商品販売に繋がる行動を促進する」文章力を身につけることが必要です。
ライティングをゼロからスタート！でも大丈夫。事前に準備すること
ライティング力とは読み手に伝わりやすい文章を書くことですが、それを行うためには事前の準備が大切になってきます。
テーマを決める
まずは軸となる伝えたいテーマを決めていきましょう。書きたい内容を箇条書きでピックアップし、その中から一番伝えたい訴求点を絞り込んでいきましょう。
あれもこれもと片っ端から詰め込んでしまうと全体的に浅く広くなってしまい、本当に言いたいことが伝わらなくなってしまいます。
伝えたい相手を明確にする
次に誰に向けて文章を書くのかを考えていきます。例えば、20代の男性サラリーマンや40～50代のママさんなどといった具合にターゲットを計画にすることで、書き方、内容が変わってきます。その上で、記事を読んだ後にどう感じ、どう行動してほしいかを明確にしていきましょう。
内容に優先順位をつける
内容に優先順位をつけ、最も伝えたい内容に多くのボリュームを割けば、書き手が主張したい内容をよりスムーズに伝えることができるようになるはずです。
ライティング力をもっと上げたい！6つの上達方法
文章には『起・承・転・結』があります。正しい構成によって伝わりやすさが変わりますが、文章を書く上では一般的なテクニックですので、頭に入れていきたいところです。読者に伝わるような文章全体の流れを掴んでいきましょう。
まず全体の構成を決める
最初の「タイトル」のインパクトさ、「導入文」での掴み、「本文」で深堀り、「結論」で購買までもっていけるかという風に細分化した構成を大まかにイメージしていきます。文章を書く前に全体の構成を決めておくことで、流れを意識しながら執筆ができるます。
話が飛んでしまったり、違う話題が入ったりすると、何が言いたいのかよく分からない文章になってしまいますよね？纏まりある文章によって説得力が増すのです。
結論を最初に書く
結論はなるべく最初に書きましょう。ここが結構重要で、気になる出だしや言葉があると、読者はその先を見たくなります。。
簡潔な文章にする
初心者は文章の流れをはっきりさせたり、物事を詳しく語ろうとしたりして接続詞や修飾語を多用しがちです。しかし、それも度が過ぎるとダラダラとした印象になってしまいます。
また、必要以上に長い文章は全体の文意を分かりにくくするだけです。修飾語や接続詞の多用は控え、長い文は2つに分けるようにしましょう。
メリットをしっかりアピールする
ブログや物を購入する際、多くの人は自分にどのような利益をもたらしてくれるのかといった視点で読み進めていきます。したがって、その部分をどれだけ強調できるかによって読み手に対する訴求力は変わってきます。
数字やグラブなどを使う
どんなに興味深いテーマであっても抽象論に終始していたのでは読み手としてもそれを信じてよいのかどうかの判断できません。内容に説得力を持たせるには、具体的な数字やデータを用いて根拠を示すことが必要になります。
結論や方法論を知りたいという方もいらっしゃるので、必ずしも毎回数字が必要とは言いません。上手に織り交ぜることで効果を発揮します。
ライティングを学ぶ方法
手順は２つのみ。
- ①本を読む
- ②記事を読む
ライティングのスキルアップはスポーツと同じです。
いきなり実践せず、まずはルールややり方を学びますよね？そして練習し、その後試合になります。ライティングの学び方も同じです。「学ぶ」（練習）⇒「実践として記事を書く」（本番）
①本で勉強
学ぶ一番のおすすめは『本』を読むことです。本は読解力や想像力も鍛えられます。型を学べる本を、ライティングの分野別にピックアップしていきます。
セールスライティングの王道事例を学べる本
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
シュガーマンが莫大なコストをかけて身につけ、彼のセミナー受講者が大金を払って学んだ、売るための文章術とマーケティング上の貴重なノウハウが、本書を読むことによって周囲の誰よりも早く身につくでしょう。
セールスライティング全体像を学べる本
セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事の取り方まで
こちらは「コピーライター」向けの書ではなく、もう少し広い範囲での「広告ライター」「マーケティングライター」を対象としています。コピーライターはもちろん、ダイレクトメールや自社のウェブサイトでの商品販売など、「売る」ための文章を書く人には必携の1冊です！
商品販売ページ（LP）のライティングを学べる本
10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方
日本のSEO界で有名なバズ部の本です。
商品紹介ページでセールスライティングする際の型が紹介されており、とても参考になります。
SEOのためのライティングが学べる本
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
Webで「成果を上げる」ための文章の書き方を実用入門書。
謎のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するストーリーを通じて、
SEOに強いライティングのノウハウを学ぶことができます。
アフィリエイトで使えるライティングを学べる本
この本には具体的なアフィリエイトの報酬対策がちゃんと書いてあります!
トコトンわかりやすく解説しており、「究極の思考法」と「最高の技術論」の両面から報酬アップの近道を知ることができます。
おまけ
アフィリエイトの基礎が学べる本
今日からはじめて、月10万円稼ぐ アフィリエイトブログ入門講座
アフィリエイトに興味はあるけど難しそう……そんな悩みを解決する1冊です。
ブログの始め方から収益化の方法まで、人気ブロガーが徹底解説!
初心者はもちろん、なかなか収益が伸びずに悩んでいる方も必見です!
②：記事を読む
今やインターネット検索をすると、五万と記事が出てきます。特に上位検索されている記事を参考にするのが一番良いでしょう。ライティングはもちろんですが、文章の書き方、構成、言葉選び、画像や資料の挿入の仕方や色やスペースを使った見やすさまで、幅広く参考になるでしょう。真似はダメですが、参考にしたもを自分なりに、自分の言葉で纏めてみて下さい。やがて魅力のある文章が書けるようになるでしょう。
日頃から、ライティングや制作者目線でweb検索していくことを心掛けてみて下さい。
まとめ
形がイメージ出来たら、いよいよ実践してみましょう。。
- ブログを書いてみる
- アフィリサイトを作ってみる
頭でっかちになるのではなく、学んだことをやってみることで、自分のスキルとして身についていきます。
以上、ライティングについて、記事が参考になりましたら幸いです。